少し前の話になるんですが、授業を担当しているクラスのある生徒が放課後に職員室に来て、数式を見せてくれました。ブログを始める前のことなので、記事にするのが遅くなってしまいました。
tan(log5 − 1313/175)
手書きのノートに書かれた式で、「先生、これ解けますか」と。こういう聞き方をしてくる生徒は珍しい。「分かりますか」ではなく「解けますか」という言い方が、少し挑戦的な感じで面白かった。
解けるか、というより、まず何を聞きたいのかを確認しました。値を求めたいのか、この式の構造に何か意味があるのか。聞いてみると、「値を計算してほしい」ということでした。ちょっと暗算では無理だね…(笑)
実際に「なんでこれを考えたの」と聞いたら、少し間を置いてから「なんとなく」と言っていました。なんとなくでこういう式を作る生徒というのは、あまりいない。授業の内容を超えて自分で何かを試している、その姿勢が純粋に面白いと思いました。
「面白い問題だね」と伝えると、嬉しそうな顔をしていました。
国語担当の前任の先生から引き継いだクラスですが、なかなか面白い生徒が多い。この生徒のことは、少し気にかけていこうと思っています。