前期の授業も終盤になってきました。

この時期は総復習と理解度の確認を兼ねて、少しペースを落として進めています。全員が同じ速度で理解できるわけではないので、ここで立ち止まることは大事だと思っています。前期の内容がふわっとしたまま後期に突入すると、どこかで必ず詰まる。数学は積み上げの科目なので、基礎の部分に曖昧さが残っていると、後から修正するのがとても難しくなる。もう毎年そんなことを思っていますね。

今後のことを考えると、兎にも角にも二次関数。夏休みの集中講座でも二次関数をたっぷり扱います。共感してくれる読者もいるのでしょうかね。

クラスの中にもいろんな生徒がいます。授業中ずっと窓の外を見ているような生徒、指でずっと何かを数えているような生徒、黒板からなんかちょっとだけ視線がずれている気がする生徒…。最初は「話を聞いていないのかな」と思っていたのですが、理解していないのかと思って近くで見ていると、ノートにはきちんとまとめている。聞きながら別のことを考えているのか、あるいはああいうスタイルが合っているのか。不思議な子です。担任として声をかけてみたところ、別に問題があるわけではなさそうで、少し安心しました。

テストが近くなると職員室への質問が増えます。もう少し早く来てくれればいいのに、とも思いますが、まあ、来てくれるだけいい。勉強が苦手な生徒ほど質問に来るハードルが高い、というのは昔から感じていることで、だからこそ来てくれたときは丁寧に向き合うようにしています。

夏休みが近づいてきました。